小さなビジネスを、大きなシェアに。
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いがわの里
地元石川県七尾市の介護事業のブランディングをお手伝いさせていただきました。介護業界の地方への大手参入、価格競争に悩まされ本格的に他業種との差別化を狙いたいという思いとともに社員のモチベーション低下や技術力不足などを改善したいと社内ブランディングの構築を行いました。
度重なるヒアリングとアンケートを集約し、ブランディングストーリーを作り、理念を醸成し、従業員のみんなと話し合い、意見を平等に尊重し選んだそうです。この施設長の変化ですでにブランディングが始まっていました。
そして完成した理念。
「多くの人が楽しく笑顔で過ごせる社会をつくり利用者に日々感謝される施設を作ります。」利用者の笑顔。それがこの事業の全ての軸であり原点です。


企業理念はロゴマークにも反映させていただきました。ロゴも従業員で検討し検証を繰り返しました。
ブランディング制作において個人経営、中小企業で大切なことは経営者の創業の情熱、想いの強さの再確認。施設長も今一度、何のためにみんながこの仕事をやっているのか?を従業員とともに話し合い熱くこのブランディングに取り組んだのでしょう。
タグラインも制作し施設長のインタビューから「利用者が言ってくれた帰ってくるとホッとするという言葉に感動とやる気が出た」という言葉から「心からただいまと言える場所」に決定。
また、施設長は地域に貢献できる施設にしたいとも話しており、運営会社である「志楽」には、「春家一志楽」から引用され、楽しく過ごすことを志せば家族に幸せが訪れる。という身近な家族、地域への幸せの意味が込められているところから、繋がりや絆をイメージしたオリジナルフォントを制作し、小さなハートを密かに忍ばしています。
また、緑豊かな立地を表し優しい緑とブラウンで配色しています。


創業者の父と二人三脚で経営してきた施設ですが、運営を任され自分の意思で従業員や利用者と接することで生まれ始めた2台目としての悶々とした悩みや苦悩が、今回のブランディング形成で創業者の父の言葉を引き継ぎ、明確に正しい軸を持った理念、メッセージへと変化していった気がします。
創業以来守り続けてきた「家庭のようなあったかいグループホーム」へのこだわりを明確にし、そして、この施設にしかできないサービスへの探究心が他の施設にない強みとなり、差別化を明言することができました。